オーディオファイルの種類・聴き方(WAVE/AU/AIFF)

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WAVE・AIFF・AUとは?

前ページのMIDIとは対照的に、これらは全ての種類の音をデジタル録音することが出来る方式です。 原理は3種類ともほぼ同じですが、元々WAVE形式(ファイル拡張子 .mid )はWindows用、AIFF形式(拡張子 .aiff )はMacintosh用、AU形式(ファイル拡張子 .au )はUNIX/Linux用として作られました。現在はWAVE・AU形式に対応したソフトを多く見かけます。

デジタル録音の考え方はごくごく簡単に言うと次のような仕組みになっています。

マイクは音の波が起こす細かい風の圧力の変化を拾って、連続した電気の強弱の波に変える機械です。 その波は、ある時刻にはある特定の電圧の値を持っています。 デジタル録音するということは、1秒間に数万回、それぞれの瞬間の電圧の強弱を何段階かの数値で表すことです。 数字にして、初めて音はコンピュータに記録できる形になります。 こうやって、デジタルに録音することを一般にサンプリングと呼びます。

1秒あたりのサンプリング回数を細かく増やせば増やすほど、また電圧の強弱を表す段階を細かくすればするほど、元の音に近い滑らかな録音をすることが出来ます。その代わり、ファイルサイズがその分大きくなります。

これらの形式のファイルはまとめてサンプリングオーディオファイルと呼ばれることも有ります。

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特徴

これらの形式の長所は、ファイルサイズに糸目をつけずひたすら細かくサンプリングすれば、人間の耳では元の音と区別が付かないような録音が出来ることですが、その結果、ファイルサイズがあまりにも巨大になってしまうことが大きな短所です。

例えば、CDの音質で録音した場合、1分当たりのファイルサイズが約10MBにもなります。DVDの音質を目指すと、1分当たり何と35MB程度になります。 こんなものを「ダウンロードしてください」と書いてあっても、1分の音を聴くために何時間もダウンロードをしなければならないとなると、聴く人はいないことでしょう。

現在ではそのままの形式でウェブ上で見かけることはまずありません。 現在、これらのサンプリングオーディオファイルは、MP3、WMA、RealAudioなどの形式に変換してからウェブで使われています。

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聴き方

通常のシステムの起動音やエラー音はこれらの形式で提供されているため、音が鳴るコンピュータなら、必ず再生することが出来ます。

ダブルクリックするなどの、通常のファイルを開く手続きを取ると、関連付けられたアプリケーションによって再生されるはずです。

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last updated February 13, 2001.

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