また誰かの足につまづいて血を流す
空ばかり眺めて折れた翼で翔ぶつもりだから
足首に絡み付く過ぎ行く時間の重み
ふと見た手の平切り刻む
「現実」の2文字
きっと僕は届かない憧れを
抱いたまま死んでゆく
出会えば幸せになれたはずの人とも
巡り合わぬまま
背中突き飛ばされ手をついて血を吐いた
再び立ち上がる
けれども明日の影は見えない
足元にしがみつく崩れた過去の欠片
走り去る姿追いかける
殺された未来
きっと僕はやるせない気持ちだけ
抱いたまま死んでゆく
時間の牢獄の片隅にさえ
何も残さぬまま
首筋に当てられた嘘と過信の刃
手に力を込めるたびに
遠ざかる意識
きっと誰も限りない空しさを
抱いたまま生きている
忘れた数々の欠片たちの重みに
気付いた今
last updated February 13, 2001.
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