ずっと前からここにあった
大きな木の下から
僕は生まれ森を歩いてきた
振り向かずに
木洩れ日の柔らかな
陽射しは当たり前だった
ずっと前から雨が降ると
遠くが見えなくなるから
僕はしかめ面をして
歩いた
少しむくれて
何もかも公平に
育てるためとは知っていても
忘れた頃に何気なく
辺り見回して気づく
雨さえ降らせない空に
大切さに気付かぬまま
怒りも悲しみも
全て受け止める
あの腕の中で
いつも眠ってた
忘れた頃に何気なく
通りかかってみつける
枯れてしまったあの木を
忘れた頃に消えてゆく
あなたの魂見つけ
涙一雫落とす
かけがえないあなたの為
last updated February 13, 2001.
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